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アトピー性皮膚炎で注意したい薬や改善に効果がある成分の一覧

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アトピー性皮膚炎で注意したい薬や改善に効果がある成分の一覧

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アトピー性皮膚炎の薬

プロトピック軟膏は危険
1999年、ステロイド外用剤などのこれまでの療法では効果が不十分、または副作用のために使用できない場合にも効くとして、アトピー性皮膚炎の治療用に、タクロリムス軟膏(商品名「プロトピック軟膏0.1%」)が成人用(16歳以上)に販売開始となり、2003年7月には、「プロトピック軟膏0.03%小児用」(2~15歳)が、正式に承認されました。

もともとタクロリムスは、腎臓移植などの拒絶反応を抑える目的で開発された免疫抑制剤です。ヒトの体では、誰でも日常的にがん細胞が生まれていますが、それが目に見えるがんにならないのは、ヒトがもつ免疫作用のおかげ。その免疫力を抑制すれば、目に見えるがんになるのが促進されます。

臓器移植でタクロリムスを使うと、がんや悪性リンパ腫(リンパ腺のがん)ができることはよく知られていることです。小児は大人の2~3倍も起こりやすいことがわかっています。

小児悪性リンパ随は、4~5年使えば15~20%発生することが報告されています。10年以降は、がんや悪性リンパ随になる確率が30~50%に達することが予想されるのです。

「発がん性」を認めながら承認
小児用の承認前から販売されていた0.1%軟膏の資料などをもとに、島津一但敏医師(京都、小児科・アレルギー科)とともに分析した結果、プロトピック軟膏がたいへん危険であることがわかりました。

①マウスに2年間塗り続ける発がん性試験で、メーカーの藤沢薬品が発がんはないとした0.03%の濃度で、がんも悪性リンパ腫も2.7倍に増える

②0.1%プロトピック軟膏の臨床試験で、すでに発がんする濃度に達している人がいる

③動物実験で、長期に使用すると皮膚炎が起き、皮膚が分厚くなることがわかった

④その他、インフルエンザなどの感染症が、ヒトでも動物でも多発した。

そこで、医薬ビジランスセンター (薬のチェック)と医薬品・治療研究会では「プロトピック(タクロリムス)0.03%軟一骨の不承認を求める要望書」を、以前の中央薬事審議会に相当する新薬承認の最高審議機関である、薬事・食品衛生審議会の薬事分科会が開催される1週間余り前に、全委員に送付しておいたのです。

データを見た委員らによって、発がん問題が一時間近くも議論され、なんと「発がん性試験のやり直し」という、前代未聞の措置がとられることになりました。

さらに、発がん性について患者に知らせたうえで使用する、患者に処方記録を手渡す、など異例ともいうべきいくつかの厳しい条件がつけられ、かろうじて承認されたのです。

ステロイドにも注意を
最近、薬のチェックで検討した結果、アトピー性皮膚炎はアレルギーで起きているのではない、ということがわかってきました。

持続するストレスで体内のアドレナリンやステロイドホルモンが働けば、皮膚には微細な傷ができます。皮膚はその傷を修復するための炎症反応ではないかと考えられます。したがってアトピーにステロイド外用剤を使用すれば、炎症反応を抑制し、皮膚の血管を収縮させてかゆみや赤みが一時的には軽くなるのです。

ところが、ステロイドは原因であるストレスをとり除くわけではありません。それどころか長く使用すると皮膚が薄くなるだけでなくリバウンドといって、止めるとものすごい炎症が起きて膿や熱さえ持ち、以前よりも悪化し、薬を止められないといった離脱症状も少なくありません。特に顔に塗っているとひどくなります。

アトピー性皮膚炎は、免疫力や防御反応の未熟な乳幼児期に発症しても、成長とともにたいてい自然に治癒します。いったん治まっていたのに、就職などで強いストレスが加わったり、大気汚染の少ないところから大気汚染の強い地域に引っ越したあとで再発することがあります。

成人アトピー性皮膚炎といっているが、じつはその多くは、ステロイド依存性皮膚症で、ステロイド外用剤の過剰使用による医原病でもあります。

アトピー性皮膚炎では、前述の要因で心当たりのあることを取り除くことがもっとも大切です。長期間続けていた場合、ステロイドの離脱方法が不適切だと危険を伴うので慎重に。

プロトピック軟膏は絶対に使わないで
相当ひどくても大人になればたいてい治るのが、子どものアトピー性皮膚炎なのに、プロトピック軟膏を長期連用すると、がんの心配はもちろん、もとの皮膚炎も悪化します。

動物実験では、プロトピック軟膏を使用すると、使わない場合に比べて、皮膚炎が4倍から6倍も起きました。0.03%の軟膏でこれですから、0.03%よりもかなり低い濃度でも起きるはずです。

臨床試験では、灼熱感を訴える人が60%、ヒリヒリする刺激感を訴える人も30%を超えていますから、皮膚炎はヒトにも必ず生じます。


効果がある成分の一覧
乳酸菌
乳酸菌とは、腸内環境を整えてくれる善玉菌の代表格。ヨーグルトやチーズなどの乳製品や、漬け物、味噌、しょうゆなどの発酵食品に多く含まれています。 乳酸菌には数え切れないほど多くの種類があり、腸内環境を整える作用は共通していてもプラスαの効能には個性があります。

アレルギーの原因に作用することが分かっており、アトピーの症状に効果的といえるでしょう。食品メーカーから、さまざまなサプリメントが 販売されています。

ビオチン
ビオチンとは、ビタミンB群に属する成分のことです。皮膚炎を治す作用があることから、アトピーに効果があると言われています。

またアトピー性皮膚炎の人の血中のビオチン量は、基準値より低くなりがちなので、それを補うためにもビオチンのサプリメントは有効だといえるでしょう。

セラミド
セラミドとは、皮膚の細胞同士の間にある脂質のことです。体内の脂質の半分以上を占めていて、体内にはかかせない成分です。 アトピーでカサカサになった肌にセラミドのクリームを塗ることで、うるおいを補い、細菌などの外的から肌を守ってくれます。

亜鉛
亜鉛は、体内の酵素を働かせるために必要不可欠な成分。亜鉛が不足すると体のあらゆる機能が低下し、成長障害を引き起こすこともあります。

また、亜鉛は体に有害なミネラルの吸収を防ぎ排出を促進します。さらにかゆみの物質であるヒスタミンの生成を抑制する作用もあることから、アトピーに効果があると考えられています。

プラセンタ
プラセンタは、英語で胎盤のことです。胎盤は赤ちゃんの体が形成されるまでをサポートする成分ですから、大人の体の障害修復や再生にも役立つとされています。 アトピーの症状によって破壊された皮膚の細胞の増殖にプラセンタは効果を発揮します。

ルイボス
ルイボスとは、南アフリカの山脈地帯に自生する植物のことです。ルイボスティーには、活性酸素分解酵素がふんだんに含まれていて、体内の素を排出するデトックスの役割をしてくれます。 アトピーによる肌トラブルの改善や健康な体づくりに効果を発揮します。

DHA・EPA
DHAやEPAには、アレルギー症状を引き起こす化学物質の生成を抑える働きがあるとされています。 またEPAには皮膚を丈夫にする作用があり、皮膚表面からのアレルゲン進入を防ぐ役割もあります。

痛風改善に期待大の成分5選
パラミロン
期待できる効果:尿酸のもととなるプリン体を吸着し、体外への排出を促す パラミロン配合サプリ「緑汁」ユーグレナ(ミドリムシ)特有の天然成分。栄養成分が豊富で、ビタミンやミネラルに加え、青魚に豊富に含まれるDHAやEPAといった不飽和脂肪酸など、59種類の栄養素が含まれています。

特に注目なのが、プリン体の吸収を抑制する作用を持つこと。プリン体は食事や運動によって生み出される物質で、分解されることで痛風を引き起こす尿酸を作り出します。パラミロンは表面に無数の小さな穴を持つため、体内のプリン体を体外へ排出させる働きがあることが、研究 によって明らかになっています。

アンセリン
期待できる効果:尿酸の過剰生成を抑え、対外への排出を促す アンセリン配合サプリ「アンセリンB」動物の筋肉の中に含まれるペプチドの一種。活性酸素を取り除くことで疲労回復を促す作用があります。

痛風対策としては、酵素の量を増加させて尿酸の過剰な生成を防ぎます。また、乳酸の代謝を促すので、尿酸の体外への排出も促す作用もあり ます。

葉酸
期待できる効果:代謝を正常化させ、作り出される尿酸を減らす 葉酸配合サプリ「葉王」ビタミンB群の一種で、胎児の成長やDNAの生成・修正に不可欠な成分。赤血球の産生を促進する作用があり、不足 すると貧血を起こしやすくなります。

痛風対策としては、体内の代謝を正常化させて、キサンチンオキシダーゼという尿酸を作り出す酵素の働きを抑えます。その結果、作り出される尿酸が減るので、尿酸値の改善が期待できます。

カリウム
期待できる効果:利尿作用による尿酸の排出をサポート カリウム配合サプリ「白井田七」ミネラルの一種で、健康的に生きていくうえで欠かせない栄養素。細胞内外の水分調節作用など、体の働きの 根本的な部分の作用を担っています。

オメガ3脂肪酸
期待できる効果:血液をサラサラにして新陳代謝を促進、結果的に尿酸の排出を促す 痛風対策としては、新陳代謝の促進によって尿酸の排出が促されます。また、腎機能をサポートする作用もあります。痛風の合併症と言われる 心筋梗塞や脳血栓などを防ぐ効果も期待できます。

【特集】痛風対策の注目成分パラミロンとは
痛風に効果的な成分としてこのサイトで特に注目したのはパラミロンです。パラミロンはユーグレナから抽出される特有の天然成分。ビタミン やミネラル、食物繊維に加え、DHAやEPAなど59種類の栄養成分が含まれています。

それではパラミロンの痛風対策効果を説明します。 痛風のもとであるプリン体の排出を促す パラミロンの表面には無数の小さな穴が空いており、その穴に余分なコレステロールや中性脂肪などを吸着する作用があります。パラミロン自 体は体内で消化されないため、便となって吸着した物と共に体外へ排出されます。

さらに、パラミロンには痛風改善に大きな効果が期待できる作用があります。それは、痛風を引き起こす物質・尿酸のもととなるプリン体の吸 収を抑えてくれること。 ある実験では、水に溶かしたプリン体とユーグレナを試験管内で混ぜ合わせると、水中のプリン体が減少したという結果が得られています。

そのため、食事によって取り込まれたプリン体をスムーズに体外へ排出できるのです。

そのほかにも多くの健康効果が!
パラミロンは脂を吸着する力に優れており、継続して摂ることで体脂肪やコレステロール値を減少させる効果も期待できます。

実際、30~50代の男女にユーグレナを2ヶ月間摂り続けてもらったところ、総コレステロール値・中性脂肪・悪玉コレステロールのすべて が、改善に向かっているという実験結果も得られています。

さらに肝臓の保護作用も持っているため、さまざまな健康効果が期待できるのです。 パラミロンを配合した注目サプリ パラミロン配合サプリ「緑汁」お試し痛風対策の注目成分・パラミロンを配合したサプリはいくつか販売されていますが、その中でも、特に注目なのはユーグレナ・ファームの緑汁です。

肝臓によいサプリメント成分一覧
ウコン(クルクミン)
肝機能を改善させる効果があり、昔から中国やインドで黄疸の薬として使用されています。 クルクミンには、胆汁の分泌を促進して肝機能を 強化し、免疫力を高める働きがあるためアルコールを飲む前や後にも効果があります。

タウリン
栄養ドリンクなどに多く配合されている成分でイカやタコに多く含まれています。 肝機能を強化して、肝臓の働きを助ける胆汁の分泌を促すため胆汁酸を増やします。

マリアアザミ
欧州で古くから肝臓の病気に使われているハーブです。 さまざまな肝障害に効果があり、薬剤などの化学物質による肝障害の予防に特に効果 があります。

プロポリス
ミツバチが樹木から樹脂状のものを集め唾液などを混合した成分です。 抗菌作用や抗酸化作用などがありますが、肝臓を保護する作用なども あるといわれています。

アルギニン
アミノ酸の一つで成人になると体内でつくられるようになります。 肝臓をアルコールから保護し、肝障害を回復させる作用があります。

ビタミンC
ビタミンCには、肝臓の解毒作用の働きを高めたり二日酔いの原因物質を分解する作用があることがわかっています。 アルギニンとともに摂取することで、さらに効果が高まるので同時に摂りたい栄養素です。

セサミン
ゴマに含まれる成分です。 アセトアルデヒドを抑えて二日酔いや肝機能を向上させる作用などがあります。 肝油エキス 深海ザメの肝臓から採取されます。 免疫力を高める効果や慢性肝炎を改善し、肝臓を保護する効果などが期待されています。

コリン
コリンは、ビタミンB群の仲間ですが普通に食事していれば特に欠乏することもないので"ビタミン様物質"と呼ばれています。 この成分に は肝臓に脂肪がたまる脂肪肝を防ぐ効果が認められており、アルコールや食事量の多い人は積極的に摂取する必要があります。

メチオニン
アルコールが肝臓で分解されるときの酵素の原料になる成分がメチオニンです。アルコールの分解には欠かせない成分で、二日酔いの薬など にも含まれています。肝臓に関する病気の患者にはこのメチオニンが減少していることが多いので、メチオニンの補給で肝臓が回復すること も多々あります。

レシチン
脂肪肝を予防したり、改善したりする効果のある栄養素としてレシチンがあります。正常な肝臓の脂肪のリン脂質の主成分がレシチンなので、 他の中性脂肪などを増やさない働きや、正常な肝臓を維持するために必要になります。

EPA・DHA
魚の脂肪分に多く含まれるEPAやDHAは、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化を予防する働きがあることがわかっています。 中性脂肪を減らす働きは、もちろん肝臓の増えすぎた脂肪である脂肪肝を予防する効果にも通じます。

フコイダン
フコイダンはワカメや昆布、もずくなどに含まれるヌルヌルした粘質物に多く含まれる多糖類の一種です。 フコイダンは、肝臓細胞の修復を 助けることで肝機能向上の効果を期待することができます。

ラクトフェリン
ラクトフェリンは哺乳類の唾液や涙、粘膜などに含まれているタンパク質の一種です。 強い抗菌作用があり、大腸菌やO-157など殺菌する作用があります。そのためC型肝炎などを防ぐ効果があるといわれています。

免疫機能をサポートするおすすめ成分10
免疫ミルク
母牛に弱らせたウイルス(ワクチン)を投与することで抗体を作らせ、牛乳そのものに高い免疫力を持たせたもの。

プロポリス
セイヨウミツバチまたはアフリカ蜂化ミツバチの巣(樹木の芽やつぼみの樹脂とミツバチの分泌物)。

アガリクス
ブラジル原産のキノコの一種。

フコイダン
もずく、昆布、わかめなどの海藻類からとれるネバネバ成分。

チャーガ
原料は白樺の木に寄生するカバノアナタケと呼ばれるキノコの一種。

霊芝(レイシ)
マンネンタケと呼ばれるキノコの一種。

メシマコブ
桑の木に寄生するキノコ。漢方では桑黄と呼ばれる。

キャッツクロー
ペルーに自生するキャッツクローと呼ばれる蔓性のハーブ。

サメ軟骨
サメの軟骨。グルコサミンやコンドロイチンを豊富に含む成分。

乳酸菌
ヨーグルト、チーズ、漬け物、味噌、酒などの発酵食品に含まれる。

くすり以外の改善方法
湿疹、ジンマシン、アトピーなどの皮膚病
皮膚病は総じて体内の老廃物と水分が皮膚を通して排泄されている現象だ。よって、過食の人、水分をたくさんとるために体が冷える人、運動をしない人がかかりやすい。

したがって、これらの原因を取り除き、体内の老廃物と水分をできるだけすみやかに出す対策を講じることだ。
①食事はよく噛んで腹8分目にする
②ウォーキング、スポーツ、入浴などを積極的に行なう
③「シソの煎じ汁」を飲む
《作り方》
〈1〉シソの葉5gを火であぶって乾燥させる
〈2〉〈1)を200mの水を入れた鍋で水が半量になるまで煎じる。シソには解毒作用があるため、この煎じ汁を1日2~3回に分けて飲む

④キンピラゴボウを毎日食べる。ゴボウは解毒作用があり、皮膚病の妙薬である

⑤「シイタケの煎じ汁」を飲む。シイタケ10gを500mの水で半量になるまで煎じる。
これを1日3回に分けて温めて飲むと、発疹を促し、皮膚病の治療を早める効果がある
⑥ 生姜湯に葛粉3gを入れて飲む。発汗を促し、皮膚病を軽減できる
⑦ビワの葉やモモの葉を入れた薬湯に入浴する
⑧生姜風呂、塩風呂に全身浴した後、シャワーを浴び、同じ風呂で今度は半身浴を15~30分行なう。大量の発汗をして皮膚病の治りを早くする。風呂から上がる時もシャワーを浴びたほうがいい
⑨ゴボウをすり下ろして温め、ガーゼにつけて湿疹、ジンマシンや虫さされの患部に湿布する
⑩熱を持ったかゆみの場合には、すり下ろしたキュウリにガーゼを浸して患部に貼る。キュウリは解毒作用と熱を冷ます作用がある


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