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9割の病気は医者がかかわってもかかわらなくても治る病気

9割の病気は医者がかかわってもかかわらなくても治る病気

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9割の病気は自分で治せる
これは大げさでも何でもありません。
もちろん、「自分で薬を飲んで治すから自分で治せるのだ」という、そんな詐欺みたいな話でもありません。まさに読んだまま、9割の病気は、医者や薬を必要としないで、「自分で治せる」という意味です。

つまり自分自身の自己治癒力を高めることによって、ほとんどの病気は、薬や医者などに頼らず、本当は自分で治せるのです。

ところで、病気には「喜劇の病気」と「悲劇の病気」の2種類があります。

っいうことでしょうか?
「喜劇の病気」とは、文字どおり、けっして悲劇のヒロインがかからない病気です。悲劇のヒロインの病気といえば、古今東西、白血病が定番となっていますが、間違ってもメタボリックシンドロームということにはなりません。

悲劇のヒロインがメタボリックシンドロームだったら、まったくさまにはなりませんし、第一、物語がそこで終わってしまって「お涙ちょうだいの悲劇」になりません。そんな病気のことを「喜劇の病気」と、呼んでいるのです。

もちろん、メタボリックシンドロームだけが「喜劇の病気」ではありません。

高血圧、糖尿病、脂肪異常症(高脂血症)、肥満症、痛風、腰痛、肩こり、不眠症、便秘症…みなさんが「悲劇のヒロインがなる病気ではないな」と想像する病気はすべて、「喜劇の病気」と考えて間違いありません。

ところで、この分類に何の意味があるのか?これが大ありなのです。
というのも、「喜劇の病気」とは、笑えるくらいの病気、つまり、よほどのことがなければ命にかかわることがない病気だからです。

要するに、本来は医者や薬の出番などないものばかりだということも一見ふざけた分類だったかもしれませんが、とても重要な意味を含んでいるのです。

であるにもかかわらず、医者に通ったり、生真面目に薬を飲んでみたりと、まさに喜劇さながらの光景がくり広げられているのが、今の医療現場なのです。本当は笑ってもいられないのですが…。
「悲劇の病気」と「喜劇の病気」は、こんなふうにも分けられます。


医者がかかわってもかかわらなくても治る病気…カテゴリー1
医者がかかわってはじめて治る病気…カテゴリー2
医者がかかわってもかかわらなくても治らない病気…カテゴリー3



この三つの比率が非常に重要なポイントなのですが、カテゴリー1がなんと9割も占めているのです。みなさんが「病気」だと思っている、そのおよそ9割は、医者がかかわってもかかわらなくても治ってしまう病気なのです。

だから、9割の病気は自分で治せる、というわけです。

あからさまに言えば、病院に押し寄せている患者さんのうち、医者にかかる必要のない人が9割も占めているということになります。
具体的に、どんな病気がカテゴリー1になるのか、例をあげれば、ざっと次のとおりです。

高血圧、糖尿病、脂肪異常症(高脂血症)、肥満症、メタボリックシンドローム、痛風、便秘症、不眠症、腰痛、膝痛、頭痛、抑うつ…。

ここまでくればおわかりでしょう、カテゴリー1こそが、先ほどあげた「喜劇の病気」なのです。

こうなると、もはやカテゴリー1は、「病気」よりも「未病」病気になる手前の状態と呼んだほうが適切です。なぜなら「病気」と言ってしまうと、さも医者や薬の出番であるかのような、いらぬ誤解を招いてしまうからです。

カテゴリー1は、「病気」ではありません。

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