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タンパク質は摂りすぎだからいらない!肉や牛乳、卵の危険性

カロリー栄養学が病気を作る

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タンパク病が増えている。 肉も牛乳も卵もからだによくない! 「日本人はタンパク質が足りない」「タンパク質はからだを作る」「しっかりタンパク質をとろう」 戦後、日本ではこうしたことがまことしやかに言われてきました。それで、みんなすっかり洗脳されて、「タンパク質をとらなければいけない」「タンパク質と言ったら、やっぱり肉、牛乳、卵、大豆だから、これらの食品を積極的に食べよう」と妄信的にタンパク質を求めるようになったのです。

日本にはもともと日常食として動物の肉を食べる習慣はありませんでした。それが、戦後の欧米化で、毎日のように、いえ毎食のように動物性のタンパク質が食車に上るような食生活にすっかり様変わりしてしまったんです。

肉というのは、口で極楽、腹で地獄といって、口ではおいしいかもしれないけれど、腹の中で悪さをする。「腐る」という字を見るとそのことがよくわかります。「府」の中に「肉」と書いて「腐」になる。五臓六腑という言葉からもわかるように、「府」というのは消化器系の内臓を表す文字。「腐」が意味するのは、消化器系の内臓に肉が入ると「腐敗現象が起きる」ということなんです。

しかも今の食用の肉は、短期間で大量生産されているものばかり。牛や豚や鶏は、成長ホルモン剤、女性ホルモン剤、抗生物質を入れた餌を食べさせられ、ほどよくメタボ状態になったところで出荷されるんです。

今の男の子は女の子みたいにおっぱいがプクッと膨れているけど、おそらく食ベ物を通して摂取しているホルモン剤の影響なんでしょうね。昔の男子の胸は洗濯板のようにぺったんこでした。

それから、学校給食で出されている牛乳。高タンパクでカルシウムが豊富で、子供の成長にいいと言われているけど、牛乳は人間が飲むものではありません。牛乳は歯のない、牛の赤ちゃんが飲むもの。どうして歯の生えた人間が牛の乳を飲まなければならないのか。そこに疑問を持たなくちゃいけないんです。

牛乳は子牛にとっては完全食品であっても、人間にとっては異種タンパクであり、食源病の元。消化しにくいために、体内で老廃物や毒素を作り、アトピーやアレルギーの原因となるのです。 骨粗鬆症にならないようにと、無理して牛乳を飲んでいる人もいるようですが、牛乳を飲むとむしろ体内のカルシウムが破壊されてしまいます。牛乳にはリンが多く含まれているため、牛乳を飲むと骨のカルシウムが溶け出し、リン酸カルシウムとなって体外に排出されてしまうんです。

特に日本人の女性は牛乳を吸収する力がとても弱いため、牛乳を飲み続けると乳がんにかかりやすくなる。乳がんになった人に話を聞くと、大抵の人が「乳製品が大好きでよく食べていた」と言います。

卵も完全栄養食と言われているけど、市場に出回っているのはすべて無精卵。人間が金儲けのために、無精卵を産む鶏を化学的に操作して作ったんです。狭いケージの中に詰め込まれ、昼夜を問わず埋々と電気で照らされ、ひたすらホルモン剤の入った餌を食べている。そんな鶏が産んだ卵に、果たして栄養があるでしょうか? 高級卵と称して売られている卵だって、同じことです。 今の日本人は、タンパク質不足を心配するのではなく、むしろタンパク質の摂りすぎを心配するべきなんです。 肉、牛乳、卵を毎日食べて、タンパク質を過剰に摂るから、がんになったり、アレルギーを起こしたり、アトピーになったりするんです。今多くの人を悩ませている病は、ほとんどタンパク病と言ってもいいでしょう。

がんは漢字で「癌」と書くけど、病だれの中にはどんな字が入っていますか?
「品」という字と「山」という字が重なっていますよね。食品を山のように食べると「癌」になる。もしくは、「品」という字は「口」が三つ重なって三人分を山ほど食べるということだから、食べすぎを象徴しているともいえる。つまりがんは食べすぎの病だということなんです。肉と牛乳と卵をやめたら病気の半分は治る。治そうと努力しなくても治ると思います。



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