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白砂糖より三温糖よりもさらに悪い人工甘味料が出回っている

白砂糖よりさらに悪い人工甘味料

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白砂糖より、三温糖よりもさらに悪いのが人工甘味料。白砂糖はカロリーが高いということで、白砂糖の数十倍、数百倍の甘さを持ちながら、カロリーは何十分の一といった人工甘味料が出回り、さまざまな食品に添加されています。カロリーが低い=健康的と誤解されがちだけど、人工甘味料は、白砂糖にまさる極悪食品。超極悪食品なんです。

アスパルテーム、ステビアなどが人工甘味料のトレハロース、スクラロース、代表選手で、清涼飲料水、発泡酒、ビール、シュガーレスチョコ、ガム、飴、スナック類、菓子パン、練り製品、お惣菜、ダイエット食品などありとあらゆるものに添加されています。

戦後の貧しい時代、砂糖不足からアメリカから入って来たサッカリン、ズルチンといった人工甘味料が普及しました。白い玉のサッカリンを買って、おかずを炊き、ぜんざいを作って食べている家庭も多かったです。ところがその後、サッカリンやズルチンは安全性に問題があることがわかり、社会問題になり、発売が中止されました。さんざんみんながからだに取り入れた後のことです。

アスパルテーム、スクラロース、ステビアなど名前は違っていても、サッカリンやズルチンと同じ人工甘味料であることには変わりはありません。サッカリンやズルチンなどのようにいつ社会問題になることか知れやしません。

世界中の国々で認可され使われている人工甘味料ではあるけれど、脳神経や染色体、遺伝子を傷つけると指摘している研究者だってたくさんいるんです。

逆に「人工甘味料は安全だ」という研究者もいるでしょう。でも、営利目的の企業やそれらの企業と関係のある研究者が言う「安全」など、鵜呑みにするわけにはいかないんです。サッカリンの二の舞はまっぴらご免ですからね。

人工甘味料を毎日取り続けていると、からだに大きな悪影響が及びます。今は本当にいろいろなものに人工甘味料が添加されているので、食品を買うときは、成分表示を必ず確認するようにして、添加物がなるべく少ないものを選ぶようにしなくちゃね。



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